【復旧事例】横浜市港北区|トイレ配管の清掃口外れによる排泄汚物漏水で床下浸水を復旧|洗浄・乾燥・消毒防カビ・脱臭


神奈川県横浜市港北区にて、トイレ配管の清掃口外れによる排泄汚物漏水で床下が浸水した現場の復旧をご依頼いただきました。現地調査で複数箇所の配管清掃口が外れており、排泄汚物が床下広範囲に拡散・基礎コンクリートにこびりついている状態を確認。蛍光検査液(トレーサー液)で現時点での漏水がないことも確認しました。バキューム回収→高圧バイオ洗浄+ブラッシング→オゾン燻蒸1回目→5日間除湿乾燥(含水率12%達成)→X590消毒防カビ→仕上げオゾン燻蒸(計3回)で汚物臭を完全解消しました。
- 被害状況:トイレ配管清掃口外れによる排泄汚物漏水・床下広範囲に汚物拡散・基礎コンクリートに固着
- 発生原因:トイレ配管の清掃口外れ(複数箇所)
- 建物種別:戸建て住宅
- 対応内容:蛍光検査液による漏水調査 → バキューム吸引 → 高圧バイオ洗浄+ブラッシング → オゾン燻蒸1回目 → 5日間除湿乾燥(含水率12%達成) → X590消毒防カビ → オゾン燻蒸2・3回目
- 乾燥結果:基礎含水率12%・木部含水率12.9%(5日間)
復旧までの作業工程

現地調査・漏水調査(蛍光検査液)
汚物の拡散範囲・含水率を確認後、蛍光検査液(トレーサー液)を使って現時点での漏水の有無を精密調査します。

汚物・汚水の回収(バキューム)
バキュームで床下の排泄汚物・汚水を徹底吸引回収。臭気・害虫の発生源を先に除去します。

高圧バイオ洗浄+ブラッシング洗浄
プロバイオティクスを含む洗浄液の泡で床下全体を充満させ徹底洗浄。配管被覆・細部はブラッシング手洗いで対応します。

オゾンガス燻蒸(1回目:洗浄後脱臭)
排泄汚物の臭気は非常に強いため、洗浄完了直後に1回目のオゾン燻蒸を実施して臭気を大幅に低減します。

除湿乾燥(含水率の計測管理)
送風機8台+高性能除湿乾燥機+ダクト展開で5日間の徹底乾燥。基礎コンクリート12%・木部12.9%を達成しました。

消毒(除菌)・防カビ(X590)
水害専用薬剤X590を床下全体に噴霧。除菌・防カビ効果で衛生環境を確保します。

オゾンガス燻蒸(2回目・3回目:最終仕上げ)
仕上げのオゾン燻蒸を2回追加実施(計3回)。排泄汚物特有の頑固な臭気を分子レベルで完全分解して復旧完了です。
施工風景と作業内容

トイレ配管漏水により排泄汚物が基礎コンクリートに広がっている様子です。

離れた箇所の配管清掃口も外れており広範囲に汚物が拡散している様子です。

トイレ配管の清掃口が外れている箇所を確認しました。

基礎コンクリートに排泄汚物がこびりついている状態です。

トイレに蛍光検査液(緑色)を流し込んで漏水の有無を調査しています。

床下で紫外線ライトを当て蛍光検査液の漏出がないことを確認しています。

床下に漏出した排泄汚物をバキュームで吸引回収しています。

高圧バイオ洗浄で基礎・床下面の汚染を除去しています。

高圧バイオ洗浄の泡が床下全体に行き渡り汚染を分解しています。

配管被覆の下や細かい部分をブラシとバイオ洗浄液で丁寧に手洗いしています。

洗浄完了後にオゾンガス燻蒸1回目を実施しています。

バイオ洗浄・ブラッシング・オゾン1回目完了後の清潔な床下です。

乾燥用送風機を合計8台床下に設置しています。

透明ビニルダクトを床下全域に張り巡らせて乾燥空気を行き渡らせます。

点検口に高性能除湿乾燥機を設置しダクトで床下と接続した様子です。

除湿乾燥機のモニターに吸込み湿度87%→排出湿度28%と表示されています。

5日間の除湿乾燥を経て床下全体が十分に乾燥した状態です。

乾燥後の基礎コンクリートを拡大撮影。汚物の痕跡はなく完全に清潔な状態です。

漏水箇所以外の床下も含めて全域の乾燥状態を確認しています。

別箇所の床下乾燥状態。全域で均一に乾燥しています。

基礎コンクリートの含水率を測定し12%の適正値を確認しています。

床下木部の含水率を測定し12.9%の良好な乾燥状態を確認しています。

防護マスク着用で水害専用薬剤X590を床下全体に噴霧しています。

最終仕上げのオゾンガス燻蒸(3回目)と空間除菌で完了。合計3回のオゾン脱臭で汚物臭を完全除去しました。
よくある質問(蛍光検査液・オゾン3回のケース)
Q. 蛍光検査液(トレーサー液)による漏水調査とはどのような調査ですか?
A. 配管に蛍光検査液を流し込み、床下で紫外線(UV)ライトを当てて漏水箇所を特定する調査方法です。目視では分からない微細な漏水も正確に検出でき、修繕後の確認にも使用できます。本事例では清掃口外れの修繕済みであることをこの調査で証明しました。
Q. オゾン燻蒸を3回実施する理由は何ですか?
A. 本事例はトイレの排泄汚物による漏水のため臭気が非常に強く残存しやすい案件でした。洗浄直後に1回目、乾燥後に2・3回目を実施することで、通常の1回では取りきれない深部の臭気成分まで完全分解・除去しました。
Q. トイレ配管の清掃口外れはなぜ起きるのですか?
A. 経年劣化や施工時の締め付け不足で外れることがあります。外れると排泄汚物が床下に漏出し続け、発見が遅れると広範囲の汚染・カビ・悪臭の原因になります。定期的な床下点検でリスクを低減できます。
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