2023.10.24
茨城県高萩市
M様邸の水害復旧工事
【2023年9月の豪雨による床下浸水】
WDR Plan
水害の要因と作業計画
高萩市のM様より、9月に発生した大雨による床下浸水のご相談を頂きました。
乾いた汚泥が床下全面にひろがり悪臭が発生しておりました。
弊社の水害復旧チームにより綺麗な床下へと再生されました。
まずは乾いた汚泥をスクレイパーで削りとり搬出する作業から入りますが、床下の高さが低く寝返りがうてない状態での作業のため難作業となりました。
process
復旧までの作業工程
1
湿度・含水率の計測
機材を用いて床下内部の湿度、浸水した建材の含水率を計測します。
2
乾いた汚泥の排出
洗浄前にカビ・細菌・悪臭の発生源でもある汚泥を取り除きます。
3
高圧バイオ洗浄
バイオ系の洗浄剤を使用して床下を高圧洗浄及びブラシによる手洗いを行い、汚染を徹底的に根絶します。
4
乾燥・除湿
専用の機材を用いて床下の乾燥と除湿を行い、基礎面の含水率を15%前後まで低下させます。
5
防カビ・消毒
防カビ剤、過酸化水素水、次亜塩素酸水、バイオ消臭剤を適材適所で使用します。
6
オゾン燻蒸
オゾン発生量7500mg/Hを誇る高濃度オゾン精製機による床下空間の殺菌と脱臭を行います。
Construction