福島県いわき市

台風13号後のN様邸で床下浸水の現地調査を開始
台風13号による床下浸水の現地調査の様子(復旧前)

N様邸の水害復旧工事(いわき市)
【2023年台風13号による床下浸水】

WDR Plan

浸水の原因と復旧計画

いわき市のN様より、9月に発生した台風13号による床下浸水のご相談を頂きました。

スケジュールの関係で現地調査から約3週間後の着工となり、ヘドロ状だった汚泥は乾燥し固着していました。

乾いた汚泥はバキューム吸引が難しいため、スクレイパーやスコップを用いた人力搬出を実施。

ユニットバス下の断熱材は1ヶ月経過後も大量の汚水を含んでいたため、撤去・交換のうえ復旧を進めました。

Process

復旧までの作業工程

1

湿度・含水率の計測

機材を用いて床下内部の湿度、浸水した建材の含水率を計測します。

2

乾いた汚泥の排出

洗浄前に、カビ・細菌・悪臭の発生源でもある汚泥を除去します。

3

高圧バイオ洗浄

バイオ系洗浄剤+高圧洗浄とブラシ手洗いで汚染を徹底的に除去します。

4

乾燥・除湿

専用機材で乾燥・除湿を行い、基礎面の含水率を15%前後まで低下させます。

5

防カビ・消毒

防カビ剤、過酸化水素水、次亜塩素酸水、バイオ消臭剤を適材適所で使用します。

6

オゾン燻蒸

高濃度オゾン発生機で床下空間を殺菌・脱臭します。

Construction