茨城県北茨城市D様邸|台風13号による床上浸水を復旧(解体・乾燥・消毒・内装復旧)


茨城県北茨城市のD様より、台風13号(2023年9月)による床上浸水の復旧ご依頼をいただきました。床上約40cmまで浸水し、1階の家財が広範囲で水没した大規模案件です。調査時、含水率36%(通常の2倍以上)を記録。壁解体・断熱材撤去・高圧バイオ洗浄・強制乾燥・殺カビ消毒・オゾン燻蒸を実施後、クロス張り替え・クッションフロア施工・キッチン収納扉新規制作(ダイノックシート仕上げ)まで一貫対応しました。
- 被害状況:台風13号により床上約40cm浸水・含水率36%・壁内カビ発生
- 発生原因:台風13号に伴う床上浸水
- 建物種別:戸建て住宅
- 対応内容:壁解体 → 断熱材撤去 → 汚水・汚泥排出 → 高圧バイオ洗浄 → 乾燥・除湿 → 殺カビ・消毒 → オゾン燻蒸 → 自然乾燥 → 内装リフォーム
- リフォーム内容:クロス張り替え・クッションフロア施工・襖張り替え・キッチン収納扉新規制作(ダイノックシート仕上げ)
復旧までの作業工程

湿度・含水率の計測
床下・壁内部の湿度と建材の含水率を計測。含水率36%(通常の2倍以上)を確認し、解体・強制乾燥が必要と判断しました。

浸水した建材の解体
汚水を吸い込んだ壁・床材を規定の高さで解体。毛細管現象を考慮した解体範囲を決定しました。

汚水を含んだ断熱材の撤去
カビが発生した断熱材(グラスウール)を感染症に注意しながら撤去します。

汚水・汚泥の排出
床下に残留した汚水・汚泥をバキュームで徹底排出。キッチン下など狭所の汚泥も丁寧に除去します。

高圧バイオ洗浄
バイオ系洗浄剤と高圧洗浄・手洗いで床下・壁下地の汚染を徹底除去します。

乾燥・除湿(含水率管理)
送風機・除湿機で床下・壁下地を強制乾燥。含水率を計測しながら15%前後まで低下させます。

殺カビ・消毒・オゾン燻蒸
乾燥確認後、殺カビ・消毒処理を実施。高濃度オゾンで床下・室内の雑菌・臭気を分子レベルで分解します。

1階の部分リフォーム
クロス張り替え・クッションフロア施工・襖張り替え・キッチン収納扉新規制作(ダイノックシート仕上げ)まで一貫対応しました。
施工風景と作業内容

畳を上げ床材を解体し、床下復旧の下準備を行いました。

和室の畳下の床板にカビが発生。汚泥の堆積も確認。

表面含水率が通常(約15%)の2倍以上。撤去・乾燥が必須。

浸水から3週間後も高い含水率を示す部分が残存。

階段下の床下。壁内木材・断熱材に水分が残ると表面も湿潤化。

含水率36%。腐朽・カビ対策として迅速な乾燥が必要。

浸水高さに応じて壁を解体し濡れた断熱材を撤去します。

階段部分の壁も解体し断熱材を撤去して乾燥性を確保。

集合材のキッチン扉は浸水で変形・強度低下。新規で造作します。

キッチン下など狭所に溜まる汚泥も丁寧にバキューム除去。

新規制作のキッチン扉にダイノックシートを施工。白系大理石調を採用。

部分修理でコストを抑えつつ機能回復を実現。

壁を復旧しパテ処理後、新しいクロスを施工。

床上浸水で汚染した襖を張り替え清潔感を回復。

和室の床を新規に張り替え、クッションフロアを施工。
よくある質問(床上浸水・内装リフォームのケース)
Q. 床上浸水でキッチンが壊れた場合、交換と修理どちらがいいですか?
A. ケースによります。本事例では集合材のキッチン収納扉が変形・強度低下していたため撤去し、大工工事で新規制作してダイノックシートで仕上げました。丸ごと交換より費用を抑えながら見栄えと機能を回復できました。
Q. 畳は浸水後に再利用できますか?
A. 浸水した畳は汚水・雑菌を吸い込んでいるため、基本的に再利用は推奨しません。本事例でも畳は撤去し、機能性とご予算を考慮してクッションフロアへ変更しました。
Q. 含水率36%はどれほど深刻ですか?
A. 木材の含水率は通常15%前後が適正値です。36%は2倍以上の数値で、放置するとカビ・腐朽・シロアリのリスクが高まります。本事例では強制乾燥で適正値まで低下させてからリフォームに移行しました。
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