2023.09.13
茨城県日立市
N様邸における床下浸水後の清掃と消毒
【2023年9月の台風13号による床下浸水】
WDR Plan
水害の要因と作業計画
日立市のN様より、9月に発生した台風13号による床下浸水の復旧ご依頼を頂きました。
90㎡を超える広い範囲に汚水と汚泥が広がってしまっていました。
床束も基礎面に直接置かれた構造のため乾燥工程に留意しました。
process
復旧までの作業工程
1
湿度・含水率の計測
機材を用いて床下内部の湿度、浸水した建材の含水率を計測します。
2
汚水・汚泥の排出
洗浄前にカビ・細菌・悪臭の発生源でもある汚水や汚泥を取り除きます。
3
高圧バイオ洗浄
バイオ系の洗浄剤を使用して床下を高圧洗浄及びブラシによる手洗いを行い、汚染を徹底的に根絶します。
4
乾燥・除湿
専用の機材を用いて床下の乾燥と除湿を行い、基礎面の含水率を15%前後まで低下させます。
5
防カビ・消毒
乾燥を確認後に消毒液を適材適所に散布します。
6
オゾン燻蒸
オゾン発生量7500mg/Hを誇る高濃度オゾン精製機による床下空間の殺菌と脱臭を行います。
Construction