茨城県日立市N様邸|床下浸水後の清掃と消毒【2023年台風13号】


茨城県日立市のN様より、台風13号(2023年9月)による床下浸水の復旧ご依頼をいただきました。現地調査の結果、90㎡を超える広い範囲に汚水・汚泥が広がっており、床束が基礎面に直接置かれた構造のため乾燥工程に特に留意が必要な現場でした。台風由来の浸水は下水の逆流が混入することも多く、臭気・雑菌汚染の範囲が広くなる傾向があります。バキューム排水・高圧バイオ洗浄・除湿乾燥・消毒防カビ・オゾン燻蒸まで一貫対応しました。
- 被害状況:台風13号により床下90㎡超に汚水・汚泥が広範囲に流入・堆積
- 発生原因:台風13号に伴う浸水
- 建物種別:戸建て住宅
- 対応内容:バキューム排水 → 高圧バイオ洗浄 → 除湿乾燥(含水率管理) → 消毒・防カビ → オゾン燻蒸
- 特記事項:床束が基礎面直置き構造・30m超特注ホース使用
復旧までの作業工程

湿度・含水率の計測
機材を用いて床下内部の湿度、浸水した建材の含水率を計測し、復旧方針とお見積りをご提示します。

汚水・汚泥の排出
カビ・細菌・悪臭の発生源でもある汚水や汚泥をバキュームで徹底除去。30m超の特注ホースで迷路状の床下にも対応します。

高圧バイオ洗浄
バイオ系洗浄剤と高圧洗浄、ブラシの手洗いで汚染を徹底除去します。

乾燥・除湿(含水率管理)
専用機材で乾燥・除湿し、基礎面・木部の含水率を目標値まで低下させます。床束直置き構造のため乾燥ムラに特に留意しました。

消毒・防カビ
乾燥を確認後、適材適所に消毒液を散布し、カビの再発を抑制します。

オゾン燻蒸
高濃度オゾン発生器で床下空間を殺菌・脱臭。台風由来の強い臭気も分子レベルで分解します。
施工風景と作業内容

台風13号に伴う浸水で90㎡超の広範囲に汚水・汚泥が広がっていました。

乾いた汚泥が基礎面に固着。スコップで掻き出して搬出します。

床下に溜まった汚泥をバキュームで吸引します。

迷路状の床下には20〜30mの特注ホースで対応。

乾き切らない残水もバキュームで確実に吸引します。

汚水と汚泥が混ざったヘドロ状の堆積物を丁寧に処理します。

高温の中での床下作業。こまめな水分補給を行いながら作業します。

配管表面の雑菌繁殖を抑えるため、除菌シートで丁寧に拭き上げます。

基礎面の含水率も計測し、床下全体の乾燥を評価します。

乾燥後に専用の消毒液を散布し、衛生環境を回復させます。

開口部を目張りし、オゾンガスを充満させて殺菌・脱臭を行います。

床材を元に戻し、畳をおろして床下浸水の復旧完了です。
よくある質問(台風による床下浸水のケース)
Q. 台風による床下浸水は豪雨と何が違いますか?
A. 台風による浸水は風圧による雨水の吹き込みや河川氾濫・排水不良が重なって発生することが多く、広範囲に汚水・汚泥が広がる傾向があります。本事例でも90㎡を超える広い範囲に汚染が及びました。
Q. 床下が広い場合、乾燥にどのくらいかかりますか?
A. 床下の広さや構造によって異なりますが、90㎡超の本事例では含水率を計測しながら複数日かけて除湿乾燥を実施しました。床束が基礎面に直接置かれた構造の場合、乾燥ムラが生じやすいため特に注意が必要です。
Q. オゾン燻蒸はなぜ必要ですか?
A. 洗浄・消毒だけでは届きにくい隙間の雑菌や臭気成分を、オゾンガスが分子レベルで分解します。台風由来の浸水は下水混入が多く臭気が強いため、オゾン燻蒸は特に効果的です。
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